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きりゅう

新感覚すぎるニンジャアニメ「ニンジャスレイヤーフロムアニメイション」

友人におすすめされて見てみました、「ニンジャスレイヤーフロムアニメイション」。
元々はアメリカの方が書いた小説が原作だというこの作品。妻子をニンジャに殺された男性が復讐のためにニンジャソウルと契約し、自身もニンジャ殺しのニンジャ「ニンジャスレイヤー」となって次々にニンジャを屠っていくというストーリー。絵柄はアメリカンコミックライクでどこかコミカル。日本の時代劇要素とアメコミ要素が融合した、勧善懲悪のアクション活劇にしてダークヒーローのシリアスな復讐劇…と思いきやところがどっこい。なかなか突っ込みどころ満載です。
筋書きは確かにこのとおりシリアスなんですが、ところどころに挟まれる小ネタが何ともシュール。例えば、妻子に先立たれた悲しみを背負いながらも真面目なサラリマン(≒サラリーマン)として堅実に生きていたのであろう主人公が初めてニンジャスレイヤーとなって敵のニンジャを倒した後、コンビニのガラスに映った自分の姿を見て自分もまた憎むべきニンジャになったのだ、と認識する場面。自身が契約したニンジャソウルとの対話を経て自身の現状を理解し、それでも妻子の復讐のために、と決意を固めた次の瞬間彼は…

躊躇なくコンビニのガラス扉をぶち破り、驚いた通りがかりの配達員のバイクが転倒する中、寿司を万引きします。

「エエエナンデ!?」と絶叫する配達員と思わず心中でシンクロせずにはいられません。スタスタと高速道路上を走りながら寿司を食するニンジャスレイヤーを追ってきた新手のニンジャの分析を聞くに、寿司の摂取は彼の体力回復に必要な行為のようですが…。いささか割り切りと思い切りが良すぎます。万引きダメ、ゼッタイ。
行き過ぎた日本男児っぷりを発揮する彼ですが、それとは別に現代日本のサラリーマンっぽさを感じる部分もあります。それはアイサツ(≒挨拶)。ニンジャにとってアイサツはしきたり。敵相手だろうとぶっ飛ばされてる最中だろうと欠かすことは許されません。これは敵のニンジャも同様です。「ドーモ、ニンジャスレイヤーです。」と名乗れば、「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。○○です。」と名乗り返してくれます。散り際にも礼儀は欠かさず、「サヨナラ!」の言葉と共にしめやかに爆発四散します。

いついかなる時も挨拶は欠かさず、しきたりを重んじ、寿司で鋭気を養う。
ああ日本人って…そういう風に見えてんのかな…と生温かい気持ちになりながら楽しめるアニメです。興味のある方はぜひぜひ。

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最終更新日:2015-04-26 18:53

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